山本達久vol.10

新入荷!!

ワッツーシゾンビ/ブッダ・マスク・レボリューション \2,625
にせんねんもんだい/デスティネーション・トーキョー \2,415
MONG HANG/DEBAKATA \2,520


宜しくお願いします〜


本日のオススメ商品は〜

東京ザヴィヌルバッハ/Vogue Africa Naked

キップ・ハンラハン率いるアメリカン・クラーヴェ一派の超絶技巧派ドラマー、オラシオ・エルネグロ・エルナンデスをフィーチャーしたスタジオセッションテープをもとに、メンバー坪口昌恭本人が編集、加工を施して作り上げた、TZB傑作セカンドアルバム「VOGUE AFRICA」。その「VOGUE AFRICA」のSOURCEとなった、ノーリハーサル/完全即興による幻のスタジオセッションテープの中から、オラシオがピック・アップした2テイクを裸の音のまま音源化!千手観音ばりのオラシオの四肢から繰り出される変幻自在のグルーヴが、TZBサウンドに肉体を与えると同時にインプロヴァイザーとしての坪口・菊地を本気にさせた、ガチンコ鼎戦の模様を仮想体験出切る一枚!!(タワレコ評より拝借)

東京ザヴィヌルバッハ単体だと、個人的にはそんなにグッとはきてなかったんですが、オラシオ(dr)が入ることによっていきなり有機的で生き物の様な演奏に!!!!カットアップ/コラージュをふんだんに盛り込んだ新感覚JAZZに、オラシオの神懸り的超絶ラテントラップドラムが絡むという好盤。
ちなみにオラシオ・エルネグロ・エルナンデスは、2000年のモダンドラマーフェスティバル(ドラムオリンピックみたいな世界的に権威のあるフェス)に出場してたり、最近ではキップ・ハンラハン関連の音源からCOMBOPIANOまで幅広く縦横無尽に活躍する世界的なドラマーなんす。キューバ生まれで、革命後全然ものが無い時代に、病院のレントゲン写真のフィルムをゴミから漁ってきてそれをドラムの皮代わりにして一生懸命練習してたり、左足クラーベと言って、クラベスで打つラテンやルンバ、マンボのカッカッカ、ッカッカというリズムをドラムは普通に叩きながら左足だけそのリズムを自由自在にコントロール出来るという、左足で別ギャラ取れるとまで言われた超絶ドラマーです。一聴の価値ありですよ

坪口昌恭(リーダーのmyspace)
http://www.myspace.com/masayasutzboguchi



そして僕が最近聴いてて店には置いてないがオススメしたいCDは〜


The Necks/TOWNSVILLE


どこにもレビューっぽいことが載ってなかったんですが、2008年3月号のミュージックマガジンマーク・ラパポート氏のコーナーである【じゃずじゃ】に少しレビューが載ってました。流石マーク氏。気になる方は是非チェックを!
大友さんとのPerilや、センサーMIDIでのドラムソロなどで一大旋風を起こしたトニー・バック(dr)率いるTheNecksの新譜!
美しい雰囲気の普通なアンビエントアノトリオですが、極小音からはじまって、徐々に爆音になるだけのパフォーマンスですが、これは盲点でした。じっくり聴き込みたい、新たな切り口の現代音楽?!アンビエント?!美しいです。

The Necks
http://www.myspace.com/thenecks


ごきげんよう

山本達久