山本達久vol.11

今日は、open〜closeまでノンストップでの店番です。

朝イチからお腹一杯風なRUINS吉田達也氏が、来店され灰野敬二氏との新しいDUO作品や、4月中頃から行われる、河端一氏、津山篤氏とのtrioで7bandとかよく意味の分からないくらい凄まじいtourをするための限定CDなんかもお預かりしましたので、発売日だという25日の前日には店頭にならぶと思いますので、ファンの方は宜しくお願いします。
灰野×吉田のCDを少し聴きましたが、即興演奏を吉田氏がeditしたなんともbreakbeats的な作品に仕上がっております。キレイでテクノちっくなこの2人のこの作品を誰が予想したか!!な内容にビックリです。


アカセユキ女史によるSpiralChord写真展も大好評で、連日色んなお客さんが見に来られたり、据え置きの写るんですで、セルフスナップ写真を撮っていかれたり、コメント残していかれたり、なんとも楽しい要素の一つとなっとります


本日のオススメ商品は〜


高柳昌行 ニュー・ディレクション・フォー・ジ・アート/「涙」完全版


高柳昌行(guitar)/森剣治(sax)/山崎弘(percussion)

「涙」("La Grima")は、1971年8月14日、三里塚の「幻野祭」において演奏された。この演奏は『幻野』というオムニバスLP(2004年にCD化)に演奏の冒頭約6分間が収録されたが、このCDはそれを増補する完全版である。
オープニングの高柳のMCに対する観客の、嘲笑と冷やかしを切断するように、激しく痙攣した演奏が始まる。演奏中はさまざまな物が演奏者に投げつけられたが、高柳たちは演奏を止めることはなかった。演奏終了後は「帰れ!帰れ!」のブーイングの嵐。
リリースに際し、ていねいにリミックスを施してからマスタリングを行った。その結果、ニュー・ディレクション・フォー・ジ・アート結成直後の集団投射「涙」がより生々しく蘇った。
写真は当時、三里塚の現場で写真を撮っていた石黒健治氏のスクラップブックによるもの。高柳の姿が小さく発見できる貴重なショットも含まれる。(発売元のdoubtmusicより)


このCDのことや、再発をdoubtmusicがしてたことを前から知ってはいたのですが、ただ、いろんな再発ものが多すぎてある種の情報過多に陥ってたのか不覚にも最近初めてこのCDを聴きました。僕がどんな胡散臭いことをココで書いたとしても、このCDに納められている客とのやりとりや演奏、終わったあとのブーイングなんかは聴けば一瞬で、嘘じゃなかったと気付くはずだし、世に言う、反骨精神だとか、パンクロッカーだとか、ハードコアだとかはこの演奏の前で果たしてどれだけ意味を成すのか考えたくなる作品です。とにかく一音目から10分間が鬼です。鬼の涙の集団投射。

参考試聴サイトなし



そして、個人的に好きで買ったけど、Sunrainには置いていない素敵CDは〜


ヤマタカEYヨ/Re...REMIX?

日本が世界に誇るオルタナ・バンド、BOREDOMSの中心人物としてカルト的な人気を誇るEYEが、これまでに手掛けたリミックス曲を収めた作品集をリリース。ケン・イシイZEEBRA、WRENCH、OOIOOらの楽曲はエディットやコラージュを施され、カオティックでトライバルなグルーヴとスペイシーな電子音が飛び交う。未来的、原始的な音魂が交錯しながら火花を散らす様は、まさにカリスマの技を感じさせる楽曲集です!(bounce評より勝手に拝借)

いわゆるbreakbeats的なものは、コンピュータを使って人力では成し得ないおもしろリズムやアンサンブルで楽しむというのが僕の楽しみ方なんですが、そういった意味でも、EYE氏の作るトラックは最高にPOPで実験的で尚且つカッコイイというおおよそ突っ込みどころが無い音楽となっております。このREMIX集には上記の様なJPOP組も数多くremixされてますが、個人的にはサイケプログレの代名詞的伝説のBAND(今もやってるけど)、GONGのremixにやられまくりです。M1のWalrus、M4のBOAT、それぞれのremixも秀逸。てかラストのBackDropBombの冗談みたいなremixも含め、全部良いです!

BOREDOMS
http://www.myspace.com/boredoms


それでは!

山本達久