日曜日

昨日「不良番長決定戦」というイベントに出てきました。
7バンドが大阪からやってくるという猛烈な企画だったのですが、どのバンドも個性があって面白かったです。

獣人が圧倒的でした。
先日、数年ぶりに復活し、ベアーズ界隈に詳しい知り合いたちには無茶苦茶前評判の高い(というか皆驚いていました)バンドでしたが、とにかくVoの獣人氏が物凄い人間力


ライブではないのですが、YOUTUBEで見つけたので上げておきます。

次はいつ東京に来るのかも分からない。この企画に次があるのかも分からない。
やたら打ち上げに人がいる。なんか夢みたいな一夜でした。

こういうイベントに居合わせると得した気分になります。






遅番の佐野です

獣人すごい見てみたかったです

昨日は店番だったので無理だったのですが....

10数年前に何かのビデオのオムニバスかなにかで獣人の映像を見て以来、自分の友人の周りでは獣人がヤバイと話題になっていたので笑

自分も得した気分になりたかったっす。

そんなこんなで今日のオススメ

獣人とはまったく関係ありません

MIA DOI TODD / GEA / 2300YEN

http://www.sunrain-records.com/catalog-1068.html

アメリカはロスアンゼルスに在住の日系ハーフのシンガーソングライター、ギタリスト、時に暗黒舞踏家、である、MIA DOI TODDの7枚目のアルバム2008年作。

アブストラクトなアンダーグラウンド・ヒップホップアーティスト、NOBODYやDENTELなどのアルバムに客演したりエレクトロニカ系のミュージシャンから強い支持を受けたりと、各所で話題をさらっている彼女。

今までの作品や客演した作品群を聴いてみるとエレクトロニクスを使ったトラックで歌うことが多かったようであるが、今作では、ほとんどの曲でのメイン楽器はアコースティックギターで、ほかにJOSH ABRAMS(TOWN & COUNTRY,REMINDER)がベースで参加していたり、ストリングスが多用されていたりと、非常にオーガニックな作品に仕上がっている。

メランコリックで深みのあるその歌声は、憂いがありながらもどこかドリーミーで幽玄だ。

聞くものを穏やかな心持にしてくれるこの作品は自宅や恋人の家でチルアウトする時にピッタリ来るサウンドトラックである。

今日のオススメはそんな、獣人とは対極にあるような作品でした。




佐野ヒロシ