[新入荷]

洞 / 山と部屋
http://www.sunrain-records.com/catalog-2901.html

フジワラサトシ / 夜に生まれる
http://www.sunrain-records.com/catalog-2900.html

JB / ソレユケ
http://www.sunrain-records.com/catalog-2899.html


今日はうたもの入荷日。どれも素敵です!!


メトロに、Clusterを観に行きました。
世界ではじめと言ってもいい程早く「聴く」ということの可能性を探った二人、おじいちゃんやん!そらそうやな、と思いながら観ていたのですが、

何層にも重なった音の絶妙な「ズレ」、コズミックなシンセと鳥のさえずりや机をたたく音の出会い、ビートが「踊らせる」ためにあるのではなくて、ただ「打楽器」という役割を果たすために使われていること、など、相当に面白かったです。

ライブが終わってから、PARAやウリチパン郡の千住くんと「かなりシュールな時間ありましたよね!」という感想を述べ合ったくらい、忍耐力と集中力の果てにドーパミンが出まくる、というステージでした。

客層も、クラブ界隈のひとたちからオーソドックスなジャーマンロックリスナー、エクスペリエンタル好きな大学生とおぼしき若者達、というように、見た目も、聴いているときの身体反応もばらばら。が、皆一様に、しまいには自分たちの「音」を追求するメビウスローデリウス両氏に釘付けになっていて、いいなあ、と。


山本精一さんのユニットも、素晴らしかったです(ご本人は「大失敗した!!」とおっしゃっていましたが・・・)。山本氏、PARAから西さん、千住くんという三人編成、それぞれの出す音がとてもかっちりとしていて、だからこそ生み出せるサイケな世界。MCからも山本さんのClusterへの思いが伝わってきました。

とりわけ、千住くんのドラムがとても印象的、フランジャーをかけて、リズムがジェット音のように聴こえるようにしたりしつつ、どこまでもドラミングはタイトで、一生聴いていたいとさえ思わせてくれる気持ち良さ。いやー、よかった。


そんな千住くんが、我らがサンレインのスタッフでもあった山本達久とほぼ「ドラム、パーカッション」のみで作った作品。


千住宗臣&山本達久 / a thousand mountains 〜 accoustic & synthesized drums and percussion

http://www.sunrain-records.com/catalog-2596.html

達久くんによる解説も面白いので、これを読みつつ聴いてみていただきたいです。