今日はスーパーサブのサブと店番、夜番です。2007年クリスマス・ナイトやっさん、コレヒコは計画的にお休み、キャロラインも今頃男子とスケベな事をやらかしておるに違いない。僕のクリスマスイブの記憶と言うと最近ではテクマ!のクリスマス・ディナーショウ・ワンマンat CLUB GOODMANとかですね〜メイドがお味噌汁ついでくれるディナーショウ(笑)。あれまたやってほしいなあ。。。福岡に住んでいた頃からずーーーーっとライブハウス勤務だったので、クリスマスの晩も決まって毎年裏方ですよ。

そんな世の中ウハウハな晩に、サブと二人で聴いているのは高柳昌行ニュー・ディレクション・フォー・ジ・アートの「涙」(doubt music\2,300)71年に三里塚での演奏を収録したこの盤、そうとうアナーキーです。集まっていた聴衆は安保闘争の学生でしょうか、その聴衆に向けてぶっ放されるサックス、ドラム、そしてノイズギター。71年にこの演奏、そうとうアナーキーですよ。

クリスマスナイトにこの盤はシミジミきますわー。TOWN AND COUNTRY/TOWN AND COUNTRY(HEADZ \2,415)アメリカのバンドなのにこのワビサビ・ワールド。クラシック・現代音楽に分かりやすく、ポップに入っていけます。お酒飲めたらなあ〜

そして本日入荷のこの盤、sgt.with Damo Suzuki/LIVE at shimokitazawa ERA 2007.03.02(penguinmarket records \1,600)今年の3月に東京のインストバンドsgtがCANのダモ鈴木とセッションした貴重な記録盤。これが素晴らしいのですよー。確かにダモ鈴木ダモ鈴木に違いないのだが、やっぱりどうしてもCANのあの感じを期待しちゃうのです。しかしもちろんすでに「あの感じ」じゃないアナザー・ワールドに突入してらっしゃるダモ鈴木に対してsgtのこの演奏。いやはや素晴らしいフリー演奏です。散漫にならず、ポップに即興構築していくスリリングな世界。ダモ鈴木含め、メンバー全員リズム感が完璧ですよ。

そんな当店ですが、ただ今ご来店の皆様全員に完全オリジナル、PERFECT MUSICスタッフ手作りのクッキーをプレゼント中!これがうまいんよ!ホントに。

吉田肇