続けて、みしおです。
今日は福岡よりツアーでやってきた友人・知人がわんさかお店に来てくれたので、
始終、「モンスターエンジンがいかに面白いか?」というような話をしておりました。
私はぽんちゃん人形が大好きです。
今日はSUNRAINにもおいているサントラからこの1枚をご紹介です。
作品は塩田明彦監督で、(害虫や月光の囁き、最近だと、どろろとか撮った方。)
この映画が公開された当時、日活の映画館で映写をやっていました。
映写室で次回作の予告の編集や、本編プリントの編集なんかをやっていて、この作品の予告と一緒に
このサントラも頂きまして、ずーっと聴いてました。
映画のサントラというものは基本、映画の為の音楽(映像と伴った)だと思っているので、作品を観る前に
サントラだけ聴いてもなぁ。。なんて思ってたりしたんですが、浜田真理子の歌うこの作品の主題歌というにふさわしい
「銀色の道」が最高によくて、その他もただ、静かに鳴っていながら通り過ぎていかない音の残像が素晴らしく、
なんとなくクレジットを見たら大友良英さんが音楽を担当されていました。
向井秀徳によるエンディングテーマ「自問自答『カナリア』ミックス」も含まれており、この時期ヘビーローテーションでした。ちなみに向井さんはこの監督の前作「害虫」でも曲を提供されていて、そちらもいいです。
「カナリア」を観てこのサントラを聴くと、改めてその作品の余韻と、自分の中に浮かぶいろんな「点」が線を引き出してとある形を生み出すんじゃないかと思います。音楽はきっかけ。あなたにとって何かのきっかけになる音が、
素晴らしいものだとなお、いいですね。
というわけで作品共々オススメです。
こちらでカナリアの予告も見れます。(2005年公開作品です。)
http://jp.youtube.com/watch?v=MfnBvJ62RQI&feature=related
その、作品の為に作られた音楽というものに憧れのようなものがありまして、
わたしもいつか!映画に使って頂ける様な曲を作れるようになりたいです。
ちなみにSUNRAINで映画トークとかしたいなぁ。
前も書いたけど。映画が好き!って方、いたら遊びにきてください。
最近のオススメとかあったら教えてください。
おしまい。