帰ってきた東京、昼はまだ少し暑いですが

夜はだいぶ涼しくなってました。夏も終わりなのかな・・

先週の木曜からライブが続いていて、京都に戻ったり名古屋に行ったり、しばらく留守にしていました。
久々に店番に立ったところ、
なんと"STRICTLY ROCKERS"シリーズのサンプルが大量に届いていて、大興奮!

非レゲエDJセレクターによる"俺流レゲエMix"と銘打ったこのシリーズ、
京都での某大手量販店勤務時代からずっと欲しいなと思っていました(結局は安月給で買えなかったけど・・)。

当店ではECD編のみの取り扱いで、それも早々に売り切れてしまっていたのですが、
このたび他の作品も取り扱いが可能になりそうです!

今日はDJ SENORINA→サイプレス上野→AMEMIYA KSK a.k.a. babyllon→ALTZ→KEN2 DJ-POOSEと流し聴きしましたが、どれも個性が際立っていて、背景を知っているひとはそれが透けて見えるし、知らない人でもあっても意外なセレクトと「でも、やっぱりなんかレゲエに通じるものがあってこの選曲なんだろうな・・・」的な牽強付会感がやたらと面白くって、もっと聴きたい!と思ってしまいます。

しばらくは僕が店番のあいだ、BGMにはこのシリーズばかり流れると思います・・・


話がいきなり飛びますが、POP GROUPの音楽はダブを目指して飛んだその着地点がまったく違った(あるいは到達しなかった)ところから誕生したという記事を昔どこかで読みました。
それは奇跡に近くって、ロック史にとっては幸運としか言いようのない勘違いなのでしょうが、

そんな大きな例をおいておいても、「越境する」ものにはものすごく魅力を感じます。
ただ「かぶれている」のとは違って、無理やりであろうと天然であろうと、いくつものジャンルを同時に乗りこなしてしまうそのパワーや知性にはいつも驚きを覚えるのです。

なんだかこの"STRICTLY ROCKERS"シリーズでひとしきり楽しんだあとに、そんなことを思いました。

・・・と、まだサンプルだけしかないもののことを書いてしまってすみません。
きっと入れますから!近日入荷です!お楽しみに・・・