「うたもの」の「」をとったら。

夏夏夏夏ココナッツ!愛愛愛愛アイランドゥォォ〜とぉ〜んん〜でぇなつしましたぁ〜♪
って歌うチャゲが、飛鳥の隣でふぅ〜んぁぁああ〜!!とか歌うときよりとっても楽しそうな顔をみてると毎年
夏を感じます。ミシオです。あのうたいいですよね!


ゆーきゃんも昨日ブログに書いてますが、羅針盤入荷してます。

2月に、埋火のレコ発で山本さんとご一緒させて頂いた時の私の感想をここにものせとこと思います。



「精一さんの演奏を裏で聴いてて、なんというかその、
例えば、白紙の手紙が届いて、そこになにも文字は書かれてないのに、言葉がすらすら読める。
というような感覚があって、

それは羅針盤の曲を聴いていてもそうで、
精一さんのうたにはなにもないのにすごいものがあるんです。


「あ」からはじまって「わ」「を」「ん」で終わる日本語の文字の組み合わせで
言葉をいっぱい積み上げてプラスに(形に)なっていくということを私たちはきっと行っているんだろうけど、
精一さんの歌を聴いているとそれがマイナスに進んでいくんです。
「成さない」んです。
生きていることにもいえるかもしれないけど、
生きることって何かを積み上げるというより(蓄積していくというより、)生きれば生きるほど全ては崩れながら、
形のあるもの等、残らないというような捉え方で私はいるのですが、
それは私にとってとても健全であり、むしろ、とてもリアリティのあることなのですが。。

心で感じれるものがいっぱいあるけど、心と別の、別ではないか、、肉体をも使って、その成さない凄さを吸って、
ふと、音がやむのと同時に其処には「なにかよくわからない確かな塊」だけが、ほんとに、塊みたいのだけが残ってるから、安易な言い方だけど魔法みたいなものだけをかけられた感覚のみが残ってしまい、ざわざわするんです。

自分の中に常々、気配の温度、過ぎさったものたちと今が混合する余韻の波動というものがあるのですが、
その温度や波動によって毎日を過ごせてるところがあって、
それは手にできないし、目にみえないし、だけど確かなんですね。
山本さんのうたは、聴いているとその温度なんかを感じさせてくれます。

高校生の頃、羅針盤を聴いて初めて味わった、それまで聴いてきた「うた」とは違う種類の、いや、違いなんかなくって実は目線の高さや幅なのかもしれないけど、自分の考えていることは間違ってない!って、思わしてくれたというか。。ざわざわする気持ちを感じさせてくれたうたをうたう人です。」


好きすぎると客観的に感想もかけないアマチュアなわたくしですが、、
ぜひ、聴いて欲しいです。



そ・し・て!

コレ君がサンレインこなくなってだいぶんたつけど、コレ君たちから朗報!こんなんやるよ!!

“ANTI FESTIVAL”

2009.8.9.(sun) 渋谷O-nest

OPEN 16:30 START17:00

ADV ¥1800/DOOR ¥2000(+1drink)


デラシネ

SIKA SIKA (名古屋)

シネ

miscorner/c+llooqtortion (旭川)

yudaya jazz

subliminal echoes

PASTAFASTA

6 galaxies (AUSTRALIA)

DEEP SLAUTER


お問い合わせ、チケット予約
antifestival2009@gmail.com


いくでしょ。










遅番の佐野です。

今日も暑いっすねー。

デブにはナカナカ過酷なシーズンとなっておりますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

自分は暑くってコーラばっかり飲んじゃってさらにデブってます。

コーラって危険っすね。

デブ話はさておき、先日、大野松雄さんという方のライブを赤坂の草月ホールに見に行きました。


大野松雄Matsuo Ohno プロフィール

 電子音響デザイナー。1930年東京神田生まれ。府立六中(現・都立新宿高校)を経て、旧制富山高等学校中退。文学座、NHK東京放送効果団を経て独立。63〜66年TVアニメ『鉄腕アトム』の音響デザイン。小杉武久がアシスタントとして参加。『宇宙戦艦ヤマト』『ドラえもん』の音響で知られる柏原満はレコーディング・ミキサーを務め、大野松雄を師と仰ぐ。
音響を手がけた映像作品に、57年勅使河原宏監督「いけばな」、59年松本俊夫監督「安保条約」、60年桜映画社/中外製薬「自然のしくみ―ノミはなぜはねる―」、64年真鍋博製作アニメ「潜水艦カシオペア」、76年暗黒舞踏土方巽出演映画「風の景色」、77年東宝映画「惑星大戦争」等多数。東京・青山の大野のスタジオは60年代から70年代にかけてアヴァンギャルド周辺芸術家が集う梁山泊となっていた。
68年以来、滋賀県知的障害者施設で演劇活動に協力し、知的障害者と施設の記録映画を制作。つくばEXPO’85、未来の東北博覧会(1987)、アジア太平洋博覧会福岡(1989)、などパビリオンの空間音響システム・デザイナーとしても知られる。93年から01年京都芸術短期大学(現・京都造形芸術大学)講師。アルバムに「大野松雄の音響世界」3タイトル(キングレコード)ほか。09年3月、「東京国際アニメフェア2009 第5回功労賞」受賞。


この79歳のおじいちゃんが今も現役って事がまず、すごいですが、先日のライブはそんな大野さんの人生初ライブ。

前半は大野さんがサウンドデザインを手掛けた昔のフィルム映像の上映を経て、後半は3面のスクリーンを使った映像と多元立体音響システムを駆使したサウンドによるライブと、オープンリールテープとエレクトロニクスを融合したライブ。

って書くともっともらしい姿を想像しちゃいますが、この最後のオープンリールのライブは、要は、オープンリールのテープをスクラッチして宇宙っぽいサウンド(ノイズ)を発生させているだけで(一応オペレーターとかもいて、多分もっと高度なこともやっているのだけれど)なんともおかしくって、思わず笑みがこぼれちゃう感じ。

格好もサンダル履きにジーンズ姿で、ちょっとすると、近所の変なおじさんがテープをキュコキュコってスクラッチしてるくらいにしか見えない感じも含めてホント最高でした。

数年前に見たテリー・ライリーや昨年フジロックで見たリー・ペリーを観た時にも思ったんですが、変な人は幾らおじいさんになっても変わらず変で面白いんだなって思って、何だか妙に安心してしまいました。

↓の映像はライブのリハーサルの模様です。



しつこいようですが明日はサンレインでまたまた深夜イベントやるので是非是非遊びに来て下さいねー


PURE AUDIO Vol.4

SUNRAIN RECORDS深夜営業シリーズもだんだん板についてきた?先月はお客さん多くていい感じの賑わい方を見せたPURE AUDIOですが、今月もガンガンに音量マックスでやっちゃいます!!! この狭い店内で貴方の想像をはるかに超えた爆音良音を轟かせます。美味しいお酒やおつまみも用意して皆さんのご来場を心よりお待ちしています。

7月18日土曜日 深夜24時スタート
ENTRY FREE (要ワンドリンクオーダー)

1st DRINK 500円
2nd DRINK 〜 アルコール類 300円 ソフトドリンク200円

DJs & SELECTORs
アクセル長尾赤い疑惑
マイケルJフォクス
GOMEZ (PANORAMA FAMILY / SUBLIMINAL ECHOES)
TAROH (URC SOUND SYSTEM)
FUKUYOKA (SUNRAIN RECORDS / 夕焼けの丘)
And more…..



って、ところまで書いたら、これから青森に向けて車で出発するって言うゆーきゃんが店に入ってきました。

青森で野外ライブをやるらしいんですが、雨降ったら中止らしいです。

しかも東京から6組もアーティストが青森に行くらしいです。

青森まで行って中止になったらどうすんだろ。

なんとか雨降らないで欲しいですね。

現地の情報では雨らしいですが………





佐野ヒロシ