サンプラーを焼いたりするために買ったCD-Rが、
スピンドルごと全然使い物になりません。そういうこともあるのですね…。
しかしよくよく考えると、そのスピンドルがだめということは、
その工場のあるラインの特定の時間に作られた全部のCD-Rがだめ、ということなのでしょうか。

それがいくつくらいあって、いまどこにあって、
お店の棚で買われて「使えない!」と嘆かれる日を待っているのか、
あるいは「使えない!」ともう捨てられてしまっているのか…
どうでもいいことだと知りながら、帰り道にぼんやり想像してしまうのでした。


さて。

[本日の再入荷]

moools / rebel beat factory years
http://www.sunrain-records.com/catalog-716.html

Karl Blau / Beneath Waves
http://www.sunrain-records.com/catalog-1190.html

酒井泰明 / モールス歌詞集
http://www.sunrain-records.com/catalog-1159.html


新入荷から!


割礼 / パラダイス・カッパ
http://www.sunrain-records.com/catalog-2627.html


「今聴くと、まさに現在のニューウェーヴ、ゴスパンク・リバイバルに命中しているこの盤。実に23年前の作品であるにもかかわらず、内容的に古さを全く感じさせないのは当時からすでに特別なバンドであった事の証であろう。
1986年に地元名古屋のライブハウスHUCK FINNで録音され、6曲入り12インチアナログ盤でリリースされた割礼の1stアルバム「PARADISE K」を紙ジャケット仕様で完全復刻。またボーカルの宍戸セレクトによる当時のレア音源を追加収録、全11曲、トータルタイム58分の豪華リイシューとなった。83年に結成された割礼は当初はかなりアップテンポの曲を演奏しており、それこそ当時のパンク・ニューウェーヴ・ムーブメントの一翼を担っていたのだが、このアルバムの時期から徐々に楽曲のBPMダウンが始まり、そしてスローテンポの楽曲が極まる頃にメジャー契約を獲得している。今回の追加トラックの収録により初期〜メジャーデビューまでの変化の過程を克明に捉える記録盤、とも言える内容になっており、またリマスター作業によりオリジナル盤で欠けていた低音部分の増幅に成功、宍戸いわく「やっと完成した気がする。」との事。TELEVISIONやTHE CUREなどのネオ・サイケデリック的なパンキッシュなナンバーからジャックスの正統的な後継者たる日本のサイケデリックバンドの前衛まで、フィードバックノイズにどっぷり浸かって楽しんでいただきたい」


これは発注書等に書かれている紹介文なのですが、
おそらく文責は吉田さんです(間違ってたらごめんなさい!)。
暴露ついでに、吉田さんのコメントをもう一つ。


ニューウェーヴ・リヴァイバルでエコバニの1stやTHE CUREの1st聴いて好きだったヤングなんかも絶対ハマると思います。この作品で鳴っているギターのフレーズはその英国の2バンドより豊かだったりします。」


名盤は、時間軸も国境もこえて直接からだに響いてくるのだなと、思います。