京都も雪です。三重も岐阜も雪だそうです。
バーテンの友人から「激ヒマなので遊びに来てくれー」というメールが来ました。
三条大橋では傘をささない人たちの頭がうっすら白くなっていたり…


今日は、今年初のボロフェスタ会議を開き、
オーダーいただいていた分の発送をして(土曜なのですこし遠くの郵便局へ)、
関西出張中のゴッドファーザー内君とすこしばかり打ち合わせ。
帰り道にJET SET、ART ROCK No.1といったレコ屋をごく軽く物色。


音楽を聴くことはもちろん大事ですが、
ときには街を歩くことが必要だと思いました。


数年前、京都のローカルCDチェーンがスポンサーになっている
フリーペーパーの編集長をやっていたとある友人が、
その号のタイトルを「CDを捨てよ、街へ出よう」と題して、
アウトドアで音楽を楽しむ方法を提唱しようとしたところ、
CDチェーンが激怒、フリーペーパーは廃刊、という出来事があったのを覚えています。
スポンサーの心が狭かったのか、友人が不用意だったのか…
いまとなっては笑い話ですが、その時は本当に驚きました。


そういえば、昨日観た「ライブテープ」は、
吉祥寺の街を歌いながら歩いてゆく前野健太くんと、
それとは無関係に、かつ前野君すらも街の一部として存在し続ける元旦の吉祥寺、
そのコントラストが不思議な魅力を放っていました。


いつだったか、彼はSEEDAが大好きだと教えてくれましたが、
その理由のひとつには「ストリートの描写の鮮やかさ」があるからだそうです。

そんなわけで、いま僕も家でSEEDA "CONCRETE GREEN"を聴きなおしています。
音楽と街、ことばと街、表現する人間と街について、少し考えてみようかと思います。


今日はお店とはあまり関係のない話でした〜
みなさん風邪をひかないように気をつけてください。