[本日の新入荷]
Turntable Films / Parablems of Fe-Fum

http://www.sunrain-records.com/catalog-2666.html

TEASI / SANDO
http://www.sunrain-records.com/catalog-2665.html


[本日の再入荷]
soft / SUNBOX
http://www.sunrain-records.com/catalog-2528.html

V.A. / anthology (カンマ アンソロジー)
http://www.sunrain-records.com/catalog-2527.html

SOFT / BONJOUR BONSHANFARM
http://www.sunrain-records.com/catalog-2529.html


今日の入荷は(も)素晴らしい作品ばかりです。

とくに新入荷の2作品は、
2010年のニューリリースのなかでも特異なポジションに位置づけられる2枚になるでしょう。



今日は、これを紹介します。
TEASIのサードアルバム、「SANDO」です。

名古屋の奇跡といえば、まずは「のうしんとう」が挙げられるということですが、
ぼくはこのTEASIもまた、まぎれもない奇跡だと思っています。
ボーカルの松井一平くんが描く絵とも通じる、やわらかなで隙間を生かした「音」の筆遣い。
こんなにも美しい休符はめったに聴けません!


レーベルはmapの福田教雄さんが主宰する『sweet dreams』。
以下の作品紹介はホームページよりの転載。テキストは福田さんによるものだと思われます。
読んでみてください。


「4年越しのテアシの夢、サード・アルバム完成!

『壁新聞』という圧倒的な音の波が引いた後、その砂浜にぽつんと残った曲が7つ。木造校舎で鳴るピアノ、見る見る形を変えていくギターの煙、予感に充ちたベース・ライン、空模様のようなドラムス、そして、ついに発音される新しい言葉と歌……。

音の隙間や休符を縫いあわせる孤高のアンサンブルは健在にして、まるで隣の家から漏れてくる夕餉の匂いのように、今度のテアシは身体になじむのです。例えば、私たち用の普段使いの音楽と呼んでみる。しかし、手にぴったり収まるしゃもじや、焦げ目のついた鍋やかん、そんな見なれた物たちを見なれたようにまとめるのではなく、まるで見なれなかった感動として後ろ手に差し出すところに彼らの真骨頂があるのです。こんな音楽が育っていける場所をぜひ、あなたの暮らす場所につくってあげてください。」