京都は先ほどまで大雨。祇園祭の宵宵山だったのですが…
実家から心配した祖母が電話をくれたのですが、今夜もまた咳がひど過ぎてほとんど会話にならず…ばあちゃん、ごめん。
皆さんがお住まいの地域は、大丈夫でしたか?


さて、今夜のDOMMUNELOS APSON?プレゼンツ。前半の「ダメージエクスプレス」には間に合いませんでしたが、後半のBINGさんのDJはおなかいっぱい堪能しました。


始まる直前に、どなたかが「冒険に出かけよう」とツイートされていて、
うわー、ぴったりだ!と思いました。
まだ見たことのない景色のなかに聴く者を誘い、自分一人では到達できない感情に導くこと。それが音楽の面白さの一つですよね。


BINGさんのオフィシャル、およびMIX作品へのリンクについてはLOS APSON?さんがツイートで宣伝されていたので、いまさらかもしれませんが、オススメであることは間違いありませんで、こちらでももう一度。


BING a.k.a. TOSHIO KAJIWARA official Website!!!
http://www.thegodsarecrazy.com/

BING / HOMENAJE A LA MUSICA COLOMBIANA
http://www.sunrain-records.com/catalog-2849.html

2010年春のコロンビア滞在の直後、現地で収集した音を帰国祝いにライブ・ミックス! カセットプレーヤー2台、SPプレーヤー2台、レコードプレーヤー、CDプレーヤーを全部ミキサーに繋いで団地の深夜会。するとまるでボゴタの街をガタガタの小型バスで走り回ってる様な感覚が蘇ってきた!? フィールド・レコーディング、ラジオの録音、古くは40年代のSP音源から最新ポップスまで、めくるめく変わっていく音風景ザッピング。後から聞いてみて録音されている音の殆どは純コロンビアものと断定。ドラッグ・マフィアや武装ゲリラの影響で長年に渡り度外視されてきたその国土。それは正しく南米音楽最後の秘境の一つであります! 治外法権化した黒人達の集落に響くアフロ・コロンビアの強烈なリズム。都会でのサバイバルを強いられたインディオ達のしゃがれた唄声と華麗なマラカスさばき。ボゴタのケムリ香るバーで聞いたコロンビアナ・ハイブリッド特有の質感。カリブ海圏の洗練された感性と絶妙に融合したコロンビアの音楽はホントに素晴らし過ぎっ!!! ほんの80分の録音ですが、このワクワクな感じが伝わればと思っております。(BING氏ご本人のコトバ)


実際の旅やステイという経験が、現地で見つけたレコードと言うかたちに結晶して手の中に帰ってくる、ぼくらは彼のかける曲を通じて、彼の旅を追体験する…なんと素敵なことでしょう!BINGさん、ありがとうございました!!