山本達久vol.2 - Sunrain Records Staff Diary

こんばんわ、山本達久です
今日から吉田さんもハモベさんもパニスマのtourで居ません。18日より御二方とも復帰なのでその間また僕が居ます

そして、こないだ日記書いてから昨日まで毎日ライブでその間に以下の商品を預かって参りましたー

猿股茸美都子/猿股茸美都子　\2,415
v.a./ナイトギャラリー３　　\2,415
v.a./生きている価値あり〜JOJO広重tributeアルバム　\2,415
三上寛/寛流・韓国初ライブ2006＜紙ジャケット仕様完全生産限定盤＞　\2,940

日本のインディフォーク、サイケ、パンク、ノイズ、アヴァンギャルドなどなど、唯一無二なオリジナルもの、オモシロイもの、良いウタモノ好きな方は必見必聴ですよ〜

そして今日もオススメ商品紹介します

Spencer Doran/Inner Sunglasses

「ムビラ」に限らず、マリンバ、バンジョー、サルタリーと呼ばれるチターに似た楽器、スリット・ドラムなどなど、世界各地の楽器が使われており、これらの響きがアルバム全体に独特のニュアンスを与えている。このような異世界の音楽への憧憬の眼差しは、オヴァルやフェネスを思わせるエレクトロニクスによる重層的なドローン音を交える事によって、また別の新しい異世界の音楽へと徐々に姿を変えていく。　（中略）　カッコ付きの「エクスペリメンタル」や実験的であることにのみ意義がある「実験音楽」の閉鎖性とは無縁の、生命力に満ちた、外側（異世界）に視線の向けられたインナー・ミュージック。このアルバムで展開される抽象性の高いサウンドが、不思議と耳に心地よい響きを保っているのは、音のひとつひとつに明確な意志が宿っているからに他ならない。

と、日本盤発売元のEASELより

若干22歳のドーラン少年による、アンビエントと現代音楽と民族音楽をごちゃ混ぜにして、チルアウトなエレクトロニカになっちゃったみたいな好盤。ジャケットも良い感じです。これは3rdで、2ndはHIPHOPマナーのハイセンスbreakbeats集、1stはギターやバンドサウンドを編集しまくった若さ溢れるポストロック的作品。

全タイトル当店で取り扱っております

このＣＤをリリースしているEASELという日本のレーベルにも俄然注目ですな

注目！！！！

そして私的オススメですが、前回のRONINはいかがでしたか？
今回は↓

Tom Middleton/Lifetracks

2006年に行った、THE BAYSやZERO 7のメンバーを含む総勢21名から成るバンド形態によるライブ・パフォ−マンスも話題を集め、グローバル・コミュニケーション、ジェダイ・ナイツ、コスモスなどの名義でも知られるトム・ミドルトンの最新作！　エレクトロニクスとアコースティック、アンビエント／チルアウト／ロック／フォーク／ジャズ／クラシック／ブレイクビーツ／ダウンテンポなど様々な要素が交錯し、エモーショナルかつエクレクティックなサウンドを作り出しています！

と、タワレコの評を勝手に拝借

上記のこともそうなんですが、僕はメロディとコード感のエモさにノックアウトです。テリーライリーがテクノやったというかJAMバンドやったというか、とにかくそんな感じです
youtubeなどで色々探してみると、結構王道のテクノで、がっつりアゲる風なんですが、やはり郷愁を誘う独特でメランコリックなメロディが印象的です
pnuma trio、sound tribe secter 9などのエレクトロジャムバンド好きにも良いかもです
そういう意味では最近うちに入荷があったneohachiって女性２人組のエレクトロジャムユニットのＣＤなんかもオススメです
1680円と安いですし！

とにかく聴いてみて！
myspace↓
http://www.myspace.com/tommiddleton

こんな調子で今夜はさようなら〜

山本達久