山本達久vol.4

吉田さんとハモベさんが神戸tour土産を買って帰ってくれました。
チョコ菓子、うまし。

もう2個残ってますので、いる人は店に来て、土産くれとお二方に申し出て下さい。



そしてオススメ商品!


AHMAD SZABO "Luck Has A Million Meanings."


スコット・ヘレン(a.k.a プレフューズ73)と彼の親しい友人達によるプロジェクト。その名はジャズ界の巨人、アーマッド・ジャマルガボール・ザボから取ったという。本作は、2003年の前作以来、約3年振りとなるそのセカンド・アルバム。アコースティック・ギターが生む優しく穏やかな時間と、エレクトロニクスによる深遠なる響きが重なる音響コラージュ。「音」が「音楽」に変わるその瞬間がここにある。
本作は、スコット自身によるアコースティック・ギターの爪弾きと、必要最低限のオーヴァーダブだけで成り立っている。少ない音数で、逆に余白の大きさを想像させるようなリリカルなプレイは、確かに今は亡きザボの面影を偲ばせるし、川のように絶え間なく流れていくアルバム全体からは、東洋思想の影響を受けていた頃のアリス・コルトレーンファラオ・サンダースの作品にも通じる、スピリチュアルなムードが感じられる。(中略)これもまた、スコット・ヘレンが生みだした傑作のひとつである。


と、レーベル情報!


前に紹介したスペンサードーランと同じく、国内盤はEASELが出してます。
とにかくゆらゆらと形も無く変わっていく音像に、キラキラした音型、至極のアンビエントエレクトロニカです。
良い意味でも悪い意味でも浅はかな感じはしますが、nice easy listening な音源です。

聴いてて疲れないので、僕は好きです!




で、私的オススメは


skyphone/Fabula Runegrammofon(NOR)

myspace
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=84106485


デンマーク出身のトリオのデビュー・アルバム。甘やかでメランコリックなエレクトロカ。リューネ・グラモフォン期待のグループです。初期クラウト・ロック、ダブ、シガー・ロスやトータスなどからの影響を消化し、アナログ・キーボードとアコースティック・ギターを中心にチャイムやバンジョーを効果的に使いながら、ナイーヴなメロディーを絡め、独自のサウンドスケープを作り上げています。(タワレコ評より勝手に抜粋)


デンマークのこのグループ、ノルウェーの老舗エクスペリメンタルミュージックレーベル「Runegrammofon」からこの1stをリリースしてて、当時エレクトロニカなんぞ聴かなかった僕は、このグループ特有のメランコリックで耽美なメロディにKOされてしまい、それ以降少しこっちの音楽も偏見無く聴けるようになりました。
エレクトロニカと言ってもこのグループは生楽器の演奏も交えながら、さながらブライアンイーノのようなライブスタイルで見ているこっちも楽しくなるような純音楽。
runegrammofonも含めて、注目してみてください!

Runegrammofon
http://www.runegrammofon.com/



ではではまたまた


山本達久