山本達久vol.14

今日は写真展をやってくれているアカセユキさんが18時くらいまでは常駐で店にいるので、是非遊びに来てください〜

アカセさんはその後、nahtのイベントに行ってまた写真撮るみたいですよー


本日のオススメ商品!

倉地久美夫/i heard the groun sing

詩のボクシング第2回全国日本ライト級チャンピオン」倉地久美夫の4年半ぶりの新作!独創的なギターワークと詞世界、そして不思議な魅力を持った多重録音の妙が、夢幻的な世界へと誘い込みます。(タワレコ評より)


倉地さんを最初見たとき、何の前情報も無かったのですが、あまりの特異さにブットビ、そして曲のスリリングさと、コードのエモさ、叙情的さにノックアウトされ、即効でこのCDを買いました。するとsaxを菊地成孔氏が、drumを外山明氏が叩いており、初めて両氏の演奏も聴いたのですが、あまりの衝撃にCDをその一年は聴きまくり、一時期「お前の車に乗ると倉地さんを思い出す」と言われたほどです。
福岡在住で、大きなメディアにはほとんど露出されませんが、東京に出向くアーティストしか取材しないメディアには載ってない、地方の隠れた天才とはまさにこのこと。いまだに菊地さんがガッツリsaxだけで絡む希少な事態からも凄さは想定できると思います。



店には売ってないけど最近好きで聴いているCD!

dub dub on-seng/spring

2005年にソロ・アルバムを立て続けに発表し、最早いちドラマーに留まらない活動を展開する坂田学(ex.Polaris)と、京都から世界のアンダーグラウンドへ独自のエクスペリエンス・ノイズを発表する田中marron康彦(dubmarronics、だててんりゅう、ex.AQUA BOMB)による新ユニット“DUB DUB on-seng”登場!ゆるやかに刺激を含み、波紋状に拡散するサイレント・ウェーブ。柔らかな体温を持ったエレクトリック・スパ!!まさにダブダブ&ゆるゆる!!ゆっくり浸かってるうちに身も心も解きほぐされます。(タワレコ評より)

■ DUB DUB ON-SENG are
坂田学 Manabu Sakata (Drums,Electronics,Acoustic Guitar,Mukkuri,vocal)
田中康彦 Yasuhiko Tanaka a.k.a marron(guitar,vocal)
■ guest musicians
Peter Golightly(KyoRyuKan)trk.1 vo
清水恒輔(mama milk)trk.2and6 bass
辻村豪文(キセル)trk.4 vo


ついこないだも東京に来て一緒にsessionしましたが、京都のclub party軍団(SOFTやamadooなどのmemberも含む)の重鎮marronさんと元ポラリスでフリージャズsax奏者の重鎮、坂田明の息子でもある坂田学の2人による、アンビエント、音響、ダブ、ラテン(カリプソ)、オーガニックグルーヴィーなユニットの音源です。子守唄で眠らされて見る夢の中でひたすらアゲられる音ですよ!ちなみにmarronさんは内橋和久、山本精一、フェルナンドカブサッキなどなど錚々たる面子と数え切れないsessionも繰り返しています。

marron a.k.a. dubmarronics
http://www.myspace.com/dubmarronics
dub dub on-seng
http://www2.odn.ne.jp/dubdub_on-seng/


このあとは閉店まで吉田さんが居ます!

山本達久

最新の入荷商品をお伝えしますー!

先日下北沢のベースメントバーで共演したMOLICEの最新レポート「DEMO3」(CD-R\500)が入りました!更に独自のモリス節、リンコ節がグルグル渦巻く2曲入り。色んな女子ボーカルバンドがおりますが、MOLICEは独特ですよー。特にリンコ嬢の考えてることが謎だらけ。全く青春チックじゃないので、そこんとこよろしく(笑)。

そして遅ればせながら入荷いたしました、ジャパニーズ・シューゲイザーのカリスマバンドLuminous Orangeの最新作「Sakura Swirl」(nav001/\2,310)今回もアヒトイナザワtoddle江崎、swarm's arm,TAYNTON館山裕之、中尾憲太郎、そして本家本元、pale saintsのイアン・マスターズと、豪華メンツがゲスト参加!

TOO CIRCLE RECORDSからはV.A「DENY THE REPORT 5」(TCR025/\700)が入りました!現在進行形で日本のハードコアバンドを生々しくレポート!RAWなサウンドがビシビシと鳴りまくりの全10バンド、10曲収録。7インチサイズのパッケージですが、メディアはCDです、しかしこの内容でこの値段!素晴らしいです。これぞオムニバス!

吉田肇