山本達久vol.28

昨日はSunrainMeetingが急遽執り行われまして、16時くらいまで密かに店内で話し合いをしてまして、その間ご来店されてた方がいらっしゃたら、ごめんなさい。
今までのスタッフと新入スタッフでの新バランスがまたSunrainをおもしろくさせそうな有意義な時間でした。



そうこうしているうちに、内橋和久氏関連の新入荷が大量にありまして、全20タイトル、都内で一挙にこんなに内橋さんの音源扱ってる店ってそんなにないと思いますんで、是非是非足をお運び下さい〜。珍しいところでは、アルタードステイツの1stや、FestivalBeyondInnocenceでの名演を4枚組にして収めたコンピなども入荷してます。各3枚ずつでして、内橋さんは日本とヨーロッパを行ったり来たりしてたり、UAのレコーディングとかで多忙を極めてますので、再入荷は遅れる可能性大なので、是非是非この際に!近々、通販サイトにもあげます!個人的に一番のオススメは、FLECTというエレクトリックギターとエフェクターだけによるsoloアルバムです。ほんまにぶっ飛ばされます。ビョークあたりから唾つけられても全然おかしくない、唯一無二のギターエレクトロニカアルバムです。


内橋さんに関してのMoreInfo↓

内橋和久HomePage
http://homepage.mac.com/innocentrecords/



オススメ商品!



V.A. / Recitals

13人のソロ・ミュージシャンからなるジャンルや国境も越えたコンピレーション・アルバム。一つの場所にとどまらないgraf media gmの活動の軌跡の賜とも言える本作は、音というコミュニケーション手段を通して世界中で出会いが生まれ、そんなアーティスト達との繋がりから楽曲の提供を受けました。全て新曲からなる、唯一無二の内容で、はからずともごく自然に均整のとれた全13曲。そしてジャケットはスウェーデンのアーティスト、アンドレアス&フレデリーカ。
AKICHI RECORDS第一弾として自信を持ってリリースします。(発売元のAKICHIより)


収録アーティスト;
1.森本 アリ / ブリコ1
2.淺野 達彦 / old television (alternative take for recitals)
3.キム・ヨーソイ / dog day
4.ザ・ティーチャーズ / ジャムティ・ジャムティ
5.bedside yoshino / 嵐がやってくる〜Queen's Hotelの夕景〜
6.hakobune / formal absences of precious things
7.トゥオマス・トイヴォネン / 2001:dawn of design
8.みやじ / 日はまた昇る
9.kama aina / フレイン・トレイン
10.阿部 海太郎 / ゴトーを待ちながら
11.エル・フォグ / space for the rebuilding
12.小栗栖 憲英 / wonderful beautiful
13.山本 精一 / パン・フレット


普段コンピは参考程度にしか聴かないんですが、このコンピはおもしろいです。参考にもなるし、ituneで編集して愛聴したくなるトラックも多数。ノルウェーの先鋭的デザイナーで、エレクトロニカ/フリージャズレーベルの老舗runegrammophoneのジャケデザインでも有名なキム・ヨーソイのアヴァン・エレクトロニカなT3、山本精一さんによるズタズタのリズムと電子音とギターと密かな歌がmixされたアヴァン・ブレイクスなT13など、大変気に入りました。SunrainRecordsユーザーの方には、イースタンユース吉野寿氏による卓録(?!)ユニット、T5bedside yoshinoとか気になるんではないでしょうか。音楽に生活感が垣間見える嘘がないものはどんなジャンルでも気持ち良いです。



そして、店には置いてないけど、店で絶賛放映中でも良いじゃないなオススメCDは



MarsVolta/ゴリアテの混乱〜デラックス・エディション [SHM-CD+DVD]

アルバム『ゴリアテの混乱』にDVDが付いた初回限定盤!DVDには約20分の陶酔ライヴ映像に加え、CDに収まりきらなかったというボーナス・トラック(オーディオ)を収録!
3rdソロ・アルバム『Se Dice Bisonte, No Bufalo』から約半年ほどで4作目『Calibration』のリリースと、怒涛の快進撃を続けるオマー・ロドリゲス。そして今度はThe Mars Voltaとしての4thフル・アルバムが登場!今作は、ウワサによると前作『Amputechture』の発売時には既に完成されていたとのこと。ありとあらゆる音楽要素を貪欲に吸収し、圧倒的なカオスへと築き上げ、すでに常人の理解を超えた存在へと到達しつつある彼ら。怒涛のリリースを続けるオマーの制作意欲には本当に驚かされます。もはや“理解”とかのレベルではない、ただただ彼らのカオスに身を預け、思いのままに溺れてしまおうじゃないか!!
SHM-CDとは?/21世紀の最新テクノロジーを駆使した液晶パネルなどの新素材であるポリカーボネート樹脂を光ディスクに用いた高音質CD。複屈折特性に優れ、透明感溢れるサウンドが特徴。(従来のCDプレイヤーで再生可能です。)(fromタワレコ評)


2008/6/13Friに新木場StudioCoastまで観に行ってきたんですが、それはそれはカオスでめちゃくちゃかっこよかったです。元々アット・ザ・ドライブ・インの時から大好きだったのですが、今の感じはそれを超える感じがあります。とにかく2時間超えるshowでも5〜7曲くらいしかやらずにひたすらサイケジャムを繰り広げ、MCなんかThankYouくらいしか言わないんですが、もうそれはそれはずっとやってて欲しいくらいカッコ良かったです。とにかくジャムでも曲でもみんなのアタマが合わないなんてもんじゃないんです。普通アタマが合わないと残念な感じになりますが、とにかく超越しててカッコイイんです。例えていうなら、全楽器が鋭利なノイズの差し引きみたいな演奏で、特に新しく入った若干22歳のドラマー、トーマス・プリジェンは開いた口が塞がらないなんてもんじゃないくらいカオティックに叩きまくってました。本場アメリカでのライブをyoutubeで見ますが、それはそれはサイケデリックな度合いが違って、皆だいぶぶっ飛んだツラでサイケジャムしてます。最高!


TheMarsVolta myspace
http://www.myspace.com/themarsvolta



山本達久




こんにちは、コレヒコです。今日はですね〜、ちょっとブログを書く元気もないといいますか。でも例え2、3行だとしても肝心なのは心がこもってるかどうかだ、と助言を頂きまして。う〜ん、深いなぁ〜。
コレヒコ