何故か同時刻に吉田とゆーきゃん

昨日はミシオさん率いるコドモアーズのイベントに。
有馬和樹オーケストラのライブももちろん、どのライブも楽しかったです。
なかでもトリのキングブラザーズの出音が半端じゃなくよかった。しびれました。

しかしオールナイトの明け方は呑みすぎ踊りすぎでボロ雑巾のようになります。
帰りの電車で眠ったまま乗り過ごさないか、いつもはらはらものです。



さて、SunrainはいまのところCD屋さん(ときどきbar風味)という風体をとっていますが、
Tシャツや靴、帽子、本などのグッズも置いてあります。
働き始めてすぐguitar plus meのTシャツなど見つけて驚いたのですが、

今日はこれをお薦めしたいと思います。詩集です。


三角みづ紀 / オウバアキル
\1,890- / LABEL:思潮社 / GOODS/BOOKS


現実はこんなに過酷で残酷なのに、
僕たちはなんでこんなに幸福なのだろう―。
心の傷口から零れ落ちる痛みが、ことばの最涯で結晶化する。
現代詩手帖賞詩人、鮮烈なる処女詩集。第10回中原中也章受賞


これは帯に書かれている措辞です。
ことばを扱っているひとの本に、解説するのはとても難しいので、これ以上多くは書けませんが、
痛みのなかに静けさがあって、自分を愛したいという願いのようなもの(それは自己憐憫ではけっしてなく)を聴いた気がしました。
とても好きだと思いました。

僕が読み終わったのをサンプルとしておいていきます。
sunrainにはカウンターと椅子もあるので、すわってゆっくり目を通していってください。



もう一枚、おすすめを。

Discharmingman / 360°
\630- / LABEL:5Brecords / CD - 国内

京都に居た頃から、よい!という話を聴いていたDischarmingman、バンドセットでのライブを先週吉祥寺WARPでようやく観ました(蛯名さんとMacというデュオ編成では一度対バンさせていただきましたが)。何曲かゲストにブッチャーズ吉村さんも参加されていたそのライブは、噂にたがわぬ素晴らしいものでした。
それ以来、街を歩くときも電車に乗るときも、ON−Uのコンピレーションとこればかりを交互に聴いています。
今日は、このCDが良く売れていて、だから余計に嬉しいのです。

ゆーきゃん



スイサイダルテンデンシーズのかなりレアなTシャツを着た主婦が八百屋で白菜を物色してる街、それが高円寺であります。今日は縁日の様に人が多かった。
祭りかとおもったわ。
僕もNEWAGE STEPPERSのアルバムと東京は妙に合うと思います。
あと、真剣に店でのライブ、トークイベントをやろうと思います。
出演者募集、とかしたりして。

吉田肇