山本達久vol.38

お蔭様で、fresh!がWeeklyChart1位になりました!通販も出来るようになってますし、在庫ももう少しありますので、この際に是非聴いてみてください!735円と安いですし。



オススメ商品!


middle9/She that has become known

大阪発の男女混合インスト・バンドによる初のフル・アルバム。ジャズやファンクを軸としたスタイリッシュなビートにエレガントなヴィブラフォンや哀愁のトランペットが絡むサウンドはひたすら上品……なのだが、現場で培われたグルーヴはやたらスリリングでドラマティックで肉感的! 昂揚感が沸々と湧き上がる、洗練されたパーティー盤に仕上がっている。マスタリングはトータスやサン・ラーを手掛けたロジャー・セイベル。(タワレコ評)


非常に良いです。前作は、ヴァイヴが入ったポストロックといった印象が強かったんですが、今作はクラブジャズ/現代音楽/古典プログレ/エクスペリメンタル・ブレイク・ビーツなどなどの要素が益々強まり、いわゆる今ネオフュージョンと呼ばれる類(9dwやPARAに見られる、新解釈のフュージョンとでも言えば良いのか)の音が好きな方にもオススメであります。


middle9 myspace
http://www.myspace.com/middle9jp




店には置いてないが、非常にオススメなCD!!


Ricardo Villalobos/ヴァスコ

クリック/ディープ・ミニマル大本命!2008年度最重要テクノ・アルバム誕生!
現在のテクノ/ミニマル・シーンにおいて最も影響力のあるアーティストの一人である、RICARDO VILLALOBOSのオリジナル・アルバムが老舗“PERLON”から遂に! オリジナル作品はどの作品を取っても代表作と言えるような独創性に満ちているが、特に2006年に“PLAYHOUSE”からリリースされた2曲合計72分に及ぶ超大作「FIZHEUER ZIEHEUER」は、クラブ・フィールドという枠を超え多くのミュージック・リスナーを巻き込みセンセーションを起こしたことは記憶に新しい。今作は全4曲で70分以上、またしても通常のテクノ・アルバムの常識を超える長尺の作品で、冒頭の「Minimoonstar (Full Session)」は、32分という時間を費やし生音とエレクトロニクスが緊張感溢れる駆け引きを繰り返し流動的に変化していくパーカッシブ・ミニマルの傑作! 「Electonic Water」では、しなやかに打ち付けるタイトなビートとゲーム音的なシンセが摩訶不思議な融合を見せ、「Amazordum」においては丁寧なプログラミングによる微細で美しいウワモノが耳を捉えて離さない。その余韻に浸る間もなく、最終曲で幾重にも加工されたヴォイス・サンプルを軸にした奇怪なアブストラクト・ミニマルを展開してフィニッシュ。今や押しも押されぬトップ・アーティストでありながら、全くもって実験性を失っていないその創作姿勢に脱帽!(タワレコ評より)


ここに書こうかちょっと迷いましたが、どう聴いても4トラック目が激アヴァンギャルドでめちゃくちゃカッコイイので書きます。試しに4つ打ちを取り除いた状態でのこの人のトラックが聴きたいっす。個々はなんでもない音の集合体がこんなにもカッコイイと思える音楽って、大島輝之(f:sim)さんの作る作品とも同じシンパシーを感じます。こういうテクノが、クリック・ハウスと言われだして結構たちますが、テクノなのになんでハウスなんだ?!とか思った人居ませんか?同居人と一緒に家で爆音で聴いてたら、これハウスやん!ってなりました。なるほどーと思いたい人はこの人の音聴いてみて!この人チリ人なんですけどチリって言ったらモアイかこの人しか思い浮かびません。


Ricardo Villalobos myspace
http://www.myspace.cn/ricardovillalobosonmyspace

山本達久