春っぽい月曜日

いかがお過ごしですか。
この曖昧な季節は毎年毎年、なーんだかヤな気分になる時期なんですが、
39回目の今年はそうでもないんですねー。
それでこの時期に決まって聴きたくなるアーティストがいて、
それはThe Orbというイギリスのテクノ系の人達なんですが、
ふんわり型の踊れないテクノでありまして、
あ、そういえばディズニーランドの何かのパビリオンでもかかってたなー。
非常に抽象的な、音をカットアップ・コラージュしたようなふんわり型なんですが、
そういうのがこの季節、いいわけです。
それで、今日店でかけまくってるのが、SÃO PAULO UNDERGROUND
なんですが、これが春の空っ風、と申しますか、
生暖かい風だったり、冷たい突風だったり、それにのって吹き飛ばされるゴミだったり、花粉だったり、小雨も降れば、氷も降る。風に乗って町内放送が聞こえたり、ってあるじゃないですか、あんな感じなんです。
人はせっかちなほど、答えや結末を早く知りたがるもんですが、
この時期特にね〜受験とか就職とか解雇とか(笑)。
しかしこういう季節だからこそ、この曖昧な音のコラージュにひたひたと浸かってみてはどうでしょうね。
慌てたところで、得も無さげな世情ですしねー。

サンパウロ・アンダーグラウンド『サウナ: ウン, ドイス, トレス』
HEADZ 71
\2,415(tax incl.)

同じような未来型フリージャズっぽい事をやるアーティストでシカゴ・アンダーグラウンド・デュオという人達がいて、その昔渋谷のワルシャワなんかでアナログ盤買って聴いていたんですが、このSÃO PAULO UNDERGROUNDはそこのコルネット奏者、ロブ・マズレクという人がブラジルのアマゾンに移住して作ったそうで、たぶんそーとー変人なんでしょうね。
男気溢れるシカゴ・アンダーグラウンド・デュオとはまた違って、音数も多いのですが、こりゃ良いですよ。
脳内世界遺産巡り、かな。
ふわふわーっと。
最新盤はこっちですね。↓

サンパウロ・アンダーグラウンド
『ザ・プリンシプル・オブ・イントゥルーシヴ・ リレーションシップス』

HEADZ119
¥2,415(tax incl.)
ついでにこれも激プッシュ↓

シカゴ・アンダーグラウンド・デュオ 『イン・プレイズ・オブ・シャドウズ』
HEADZ68
\2,415(tax incl.)
海外旅行行きたいけど、経済的に無理。。。な方にもおすすめです(笑)。


吉田肇
次回出勤は14日遅番であります。
追記:全然別件ですが、これ↓心当たりある人、多そう(笑)
http://msn1.sunmarie.com/consult/index_1084.html



遅番、ゆーきゃんです。


昨日もブログ書いたのですが、なぜか上がっておらず・・・軽く落ち込みました。

とりあえず、今週のチャートを。

1位 mojoco/だからゆくのさ
2位 DJ DISCHARGE/sence of wind
3位 やけのはら/Summer Gift For You
4位 fresh!/fresh!
5位 sajjanu/pechik u and qvabec!!
6位 PANICSMIE/TIE-UP WITH PANICSMILE
7位 PANICSMILE/WE SAY FOGGY! Vol.2
8位 サ上とロ吉/2月号BED ROOM RADIO
9位 killie/キリストは復活する
10位 埋火/わたしのふね


8位、サ上とロ吉のBED ROOM RADIO 2月号は暇つぶしにも最適。
DARTHRAIDER、マイクアキラ(なんと電話越し!)によるフリースタイルも、
こんなふうにとっさにコトバを紡ぐスキルがうらやましい、と思いました。


9位、killieのDVD「キリストは復活する」は入荷数日後に突然、通販オーダーが殺到。
その後も問い合わせが多数寄せられています。現在発注しているところなのでもうしばらくお待ちくださいー。
そういえば19日のSHOW BOATのイベント、達久君と対バンですね。
店番だと他のスタッフのライブが見れないのが残念です。


あと、mojoco、埋火と、サンレインで売れるうたものは、
ジャンルを特定しない、"ただの"音楽好きなひとたちが買って行ってくださっている気がします。
とてもありがたいことです。