新山本達久vol.10

昨日はSunrainスタッフの実に9割が出演するというほとんど暴挙に近いイベントにゆーきゃんmeets music from the mars feat.山本達久として出演してきました。普段一緒に働いてると、スタッフのLIVEは見られないものなんですが、初めて見たデラシネかっこよかった〜。久々に会ったコレくんは、店での印象と全然違うしビックリしました。埋火もCD完売+新しく物販として加わったレターセットも売れてました。お客さんが多くてあまり多くは見れなかったけど、沢山BANDが出るイベントは久々だったので楽しかったです。13時入で22時半から出番っていうのは疲れましたけど…。

ゆーきゃん&イイダくん、お疲れ様でした!



オススメ商品!


sim + otomo (sim + 大友良英) / Monte Alto Estate

doubtmusic / dmF-127 2009年4月12日発売 税込定価:¥2,310

http://www.sunrain-records.com/catalog-1917.html

大島輝之(guitar, composition)、大谷能生(computer, electronics, etc.)、植村昌弘(drums)の三人からなるユニット = sim に大友良英(turntables, self-made symthesizer)が加わった話題作。大島の作曲による緻密なリズムを寸分の狂いなく叩き続ける植村のドラミングを軸に、ミニマルなビートを刻む大島のコード・カッテイング、大谷の爆音圧のエレクトロニクスという sim の独自のサウンドに大友のノイズが鋭利に切り込む。一部アナログに落としたマスタリングやかなり特殊なジャケットもこの特別なサウンドを象徴しているかのようである。(doubtmusicより)

昨日発売になったばかりのsim+大友良英のCDを聴きながら現在SunrainRecords勤務中でございます。それにしても5年に1枚なこのCDはほんまにいつ何時でも用途を問わず役立つ快作。まず、資料に「なるべく爆音でお聴きください」とあるが、資料用のCDRの段階で既に物凄い音圧&音量で、他のCDをかける時の適正音量の値が一瞬にして覆される。とにかく音が物凄く鋭角でシャープでクリアで圧倒的な立体感。そしてブレイクビーツでもテクノでもニューウェーヴでもサウンドコラージュでもノイズでもハウスでもエレクトロニカでもヘビメタでもハードコアでもないが、その全ての要素を内包しているという絶妙なバランス感覚で作られた楽曲。
Sunrainに勤めて1年半くらいですが、過去最高かもしれません。こんな無機質な音楽で感動しました。ロックンロール!と思わず拳を振り上げて、身体的にも脳内的にも踊りたくなる逸品です。
みなさん騙されたと思って聴いてみてください。
ライブ行きたかった…。6/27のPARA/d.v.d./sim+大友良英は絶対行く!予定入りませんように…



山本達久