新山本達久vol.15

ご無沙汰しております。LIVEとリハとレコーディングとかばっかりしてました。しばらく居ぬ間に新入荷が沢山で、何からオススメしたら良いかという具合なんですが、まず、新古品のコーナーの充実っぷりというか、内容の良さに、危うく何枚か持ってレジにいきそうになるくらい良いです。新古品はネット上に情報が載ってないので、バンバン問い合わせて下さいね。オススメもしますので。直接やりとりして直販売でいきましょう。


そして、SunrainBlogを見てる皆さんにお知らせがあります。是非遊びに来てください!サノさんことDJFUKUYOKAも出動です。



京都の自由人であり、独自のギターエレクトロニカでは一つのジャンルを生み出したと言っても過言ではない、marron a.k.a. dubmarronicsと、京都の至宝的GoodMusicBandであるsoftのギタリストで、独自のサウンドシステムによるギターが圧倒的なShimizの二人による、ストーンドギターユニット兼京都の観光案内役、『ギターヒーロー観光協会's』が都内でワンマンやります!
今回はドラムに、山本達久(from NATSUMEN/他)を迎えて、怒涛のストーナーJAMを繰り広げる模様!もちろんギターduoもあります!
DJには、高円寺SunrainRecordsの御意見番でもあるFUKUYOKAを迎えて、ユルく楽しくガッツリとやります。2000円でドリンクも付くような低価格ですし、皆さんも良かったら遊びにいらして下さいませませ。


5/29Fri@早稲田sabaco http://www.sabaco-cafe.net/
ギターヒーロー観光協会's ワンマン』
\2000(drink付) 19:30open/20:00start
LIVE:
ギターヒーロー観光協会's(marron a.k.a. dubmarronics×Shimiz(from soft)×山本達久dr(from NATSUMEN))
DJ:
FUKUYOKA(夕焼けの丘/SunrainRecords)



marron a.k.a. dubmarronics a.k.a 田中康彦
1969年 滋賀県生まれ
自身のエレクトロニカPOPユニットdubmarronicsを初め、坂田学とのダブダブオンセン、DJ.DAICHIとのBASED ON KYOTO、日本最初のプログレバンドだててんりゅう、ヒゴヒロシ、イソベジュンとのアンノジョウなどのユニットで活動。
インプロ共演にはFERNAND KABUSACKI、山本精一、KEI、BILL HORIST、PAUL RUCKER、ヨシタケ.EXPE、内橋和久、吉田達也など。
シアトルの舞踏チームP.A.NやUKのアニメーターMAX HATTLER、などの音楽も担当。
世界のアンダーグラウンドシーン最前線で活躍するギタリスト、インプロバイザー、作曲家。
ジャンルよりもフィーリング重視の京都在住のスマイリーな自由音楽人。
http://www.myspace.com/dubmarronics

◆Shimiz (from soft)
soft(以下参照)のギタリストであり、ギターヒーロー観光協会'sの片割れ。独自のサウンドシステムから鳴らされるギターサウンドは是非ご体験をオススメします。
●SOFT
http://www.softribe.jp/
http://www.myspace.com/softribe
・SHIMIZ - guitar
・UKON - bass
・PON2 - drums
・SAB - mini moog
・PRETTY - conga,percussion

1993年結成。今年で結成14年を迎えるSOFT。京都を拠点に全国各地にわたり野外のビッグフェスティバルから各地のレイブ・パーティー、クラブなどで精力的にライブ活動を行ってきた。ロック、ハウス、テクノ、トランス、ジャズ、アフロ、オーガニック、アンビエント・・・様々な音楽スタイルを取り込みフリーフォームなライブはその時々のヴァイブレーションに応じて柔から剛まで刻々と変化していく。紡ぎ出されるそのグルーヴは時に狂喜のダンス天国へと人々を導き、時に美しいアンビエンスを創り出す。これまでに5枚のオリジナル・アルバムと1枚のリミックス盤をリリースし、様々なコンピレーション・アルバムにも参加している。2007年は精力的なライブ活動を展開。春には渚音楽祭の東京、大阪にてプレイ。そして9月下旬から半月に2度目となるアメリカツアーを終えたばかり。またその際8月札幌「BIG FUN」にて共演のJOAQUIN "JOE" CLAUSSELLの厚意によりKUNIYUKI氏のREMIXによる限定12inchもリリースされた。


◆山本達久(drum&metal)
1982年10月25日生。純アコースティック非エレクトリックドラマー。2003年、一楽儀光(ドラびでお)とのツインドラムハードスカムコアバンド「香港男祭」でRUINS、ガロリンズと共に韓国Tourを敢行。賞賛と叱責を同時に浴びる。時期を同じく、佐々木匡士、倉地久美夫trio(菊地成孔sax/山内桂sax)など、唯一無二の歌い手との共演を重ねる。その時期から、山本精一、内橋和久、知久寿焼(exたま)、灰野敬二などなど数々のミュージシャンと多数セッションを敢行。同時にZu(ITA)、LightningBolt(US)、triosk(AUS)、HansReichel(GEL)、GianniGebbia(ITA)、RogerTurner(UK)など、来日アーティストのTourサポート、他多数にわたるイベントのオーガナイズも山口bar印度洋でこなす。
現在では、数々の即興sessionを主軸に、石橋英子とのduoや、ナスノミツル、井上経康との「zggzag!!!」、勝井祐二marronとの「プラマイゼロ」、田村夏樹、藤井郷子、Kelly Churkoとのカルテット、「el-malo」柚木隆一郎solo音源へのレコーディング、2008年度芥川賞作家であり、歌手でもある「川上未映子」BANDへの参加、最近では成田宗弘(HIGHRISE)、田畑満(ZENI-GEVA/AMT&TCI)との「GreenFlames」、町田良夫steelpanとのunit「オハナミ」、大友良英、Jim O'roukeと共にカヒミ・カリィ・バンドでの録音や、AxSxE率いる「NATSUMEN」のメンバーでもある等、数々のプロジェクトに参加、企画し、都内を中心に活動。


参考動画:

プラマイゼロ(勝井祐二×marron×山本達久)

SOFT LIVE AT WESTCOTT HOUSE GARDEN PV



29日は是非、早稲田sabacoへ!ワンマンなんか当分っていうか多分この先無いですよ!当日は、ギター二人によるアンビエントエレクトロニカや、サイケドローンなんかもやると思います。僕もアンビエントsoloをやる予定です。是非!




オススメ商品!



Savath&Savalas/ラ・ラマ

21世紀を代表する音楽家、スコット・ヘレン。2009年4月に驚愕の3プロジェクト計4タイトルをリリース。その第2弾となる今作は、サヴァス&サヴァラス名義によるアルバムで、前作をリリースした“ANTI”でもましてや“WARP”でもなく、“Stones Throw”からのリリース。南米のサイケデリック・ミュージックへの愛情を共有するプュエロ・ムンズ、そして新たにバンドに加わったロバート・カルロス・ラングを中心とし、マルコーニ・ノターホ、フラヴィオラなど、これまで十分な注目を浴びてこなかった才能溢れるミュージシャン達と製作した本作は、事独裁に音楽で立ち向かった革命家ルーラ・コルテスとゼー・ハマーリョなどのブラジル人アーティスト、マーズ・ヴォルタのリーダー、オマー・ロドリゲスの作品『Old Money』、マッドリブがJ・ディラへのトリビュート作品である『Beat Konducta, Vol. 5-6: A tribute to ...』にインスパイアされて到達したミニマル・カタラン・サイケ・フォーク・サウンド。それぞれが確かに異なりながら、補い合うように存在するヘレンの数々の音楽的パーソナリティとそれらを一つに結合し得る音楽の未来に対するスコット・ヘレンのヴィジョンを垣間見ることのできる貴重な作品。(タワレコ評)


スコット・ヘレンの数ある名義の中でも、特にこのサヴァス&サヴァラスが大好きでして、前作ゴールデン・パランではほんまにもう打ちのめされました。で、今回新譜なんですが、前作同様本人がポルトガル語スペイン語細野晴臣みたいに歌ってるんですが、前作より、エレクトロニクスの音や、リズムトラックが増えており、初期のポストロックっぽさも戻りつつ、prefuse73みたいな超絶editも盛りだくさんな、まさにモダンうたモノ!個人的には前作の方が好きですが、若い人にはこっちの方が聴き易いかもしれないです。(山本)


Savath&Savalas myspace
http://www.myspace.com/savathysavalas1



山本達久