■ - Sunrain Records Staff Diary

今日は（日付変わってしまいましたが）マヒルノ最後のライブでしたね。
クリトリック・リス、マヒルノ、どちらもさぞいいステージだったのでは、と思います。

メンバーはそれぞれ次の活動へ向けて動き出しているようで、
なんとなくですが噂を聞くにつけ、楽しみでなりません。

さて、今日の入荷

[新入荷]

[再入荷]

神聖かまってちゃんのCD-R、今夜入荷しました。
すでにご注文をいただいていて、発送まちの状態だった皆さん、お待たせしました。
（レーベルから直接送ってもらおうとも思っていたのですが、うまくいかず、結局今日までかかってしまいました。ごめんなさい）
明日朝いちで発送します！

新入荷の2作品も、ともに素晴らしいです。
オニのソロは何度聴いても清々しく、あたたかく、土と陽だまりのにおいがする名盤。
今日は真っ先にこの作品を買って、いちにち、ほとんどこれを聞いていました。

ジョアンナ・ニューサム・バンドのライアンさんが実名で（これまでは[RF]という名前でした）リリースしたアルバムは、
打って変わって春の雨のような、霧のような、静かでしっとりとした弦楽器のインスト。
いいのですよ、これがまた！！

この作品は、アートワークも素晴らしいです。

まず、ジャケ。
こんな風に見えるのですが、

これは、ケント紙で折られた枠の真中から、中の写真が覗いているのです。

さらに、写真は4枚封入されており、その裏面には詩が（英語の原詩と日本語訳）記されています。

内容もさることながら、この「パッケージに凝る」ということ、
モノとしての質感と手触りと遊び心を大事にすることこそが、
今後「CD」が信じるべき可能性なのではないだろうか、と思いました。
（こればかりは実際に手に取ってみてもらわないと分からないのですが…）

Ryan Francesconi MYSPACEに映像が上がっています（もちろん試聴もできます）。
どうかその音楽の一端に触れてみてください。