昨夜、stimが京都に来るというので観に行きました。
共演の方々(LOW-PASS/middle9/Lainy J Groove)の演奏も素晴らしかったこともあり、
久しぶりに相当量のお酒を飲んだら、撃沈してしまいまして、日記がお休みに…じつに不本意です。


お酒は、強い弱いよりも、"慣れ"のほうが重要なのかもしれません。


それはともかく、
昨日のstimのステージは、まさに圧巻!!でした。


このバンドは、メンバー構成だけでおなかがいっぱいになるのですが…


リーダーでありドラムのTaichiくんは、元GROUP(Limited Express(has gone?)のアルバムのエンジニアでもありました)、
サックスのゴセッキーは元Date Course Pentagon Royal Garden
パーカッションのタカダさんはTuff Sessionやホテルニュートーキョー
そしてキーボードのケイサクさんはKowloonのほか、toe木村カエラのサポートなどもやっておられます。

そこに、阿佐ヶ谷のバー「NAUTILUS」のマスターでもあるマツザキさん(お店には行ったことがありませんが、その前は東京に居る時よく通ってました)がベースとして加わって、昨日はさらにもう一本、テナーサックスが入っての6人編成でした。


けれど、肩書がどうの、というのは音を聴いた後に「そら、やっぱりすげーわ・・」という付帯部分にすぎません。
このバンドは、楽曲の構築性だの、バンドのダイナミズムだのと分かったような口をきく以前に"出音"がとにかく見事。
ライブ、とくに昨日のような至近距離だと、その鮮やかさ、豊かさ、繊細さに圧倒されます。


指や、息という、身体の中の一部分を使って出す音が、どうしてこんなにも鮮やかで"でかい"のか、不思議でたまりませんでした。


stim、現在ツアー中ということで、今日は名古屋k.d.japon、明日は大阪sunsui、そして5/15にO-nestでファイナルだそうです。
とくにハポンで観るstimは生っぽくて凄いのではないかと!名古屋の方、今からでも間に合いますのでぜひ足を運んでください。


これは2008年、そのハポンでの模様です。


stim のアルバム「EXPO 3OOO」はこちらで買えます!
今月の「月刊サンレイン」(できました!)にも一曲収録させていただきましたので、ぜひ聴いてみて下さい。