本日の入荷

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【新入荷】
あだくろ / あだくろのうた
http://www.sunrain-records.com/catalog-3206.html
あだち麗三郎×黒岡まさひろ(ホライズン山下宅急便)によるユニット「あだくろ」の4曲入りCDR!!2010年12月18日のライブに向けて作った曲たちを「このまま忘れてしまうのはさびしすぎる」という理由で音源化することに決定、6日間で録音からジャケット制作までを行い、CDRに焼く作業はついにステージ上で行ってしまったという、彼ららしいエピソードで生まれた作品。
あだち君、黒岡さん、それぞれ2曲づつを作曲、歌詞は共作が3曲、一曲は黒岡さんの手によるもの。脱臼感ただようことばの中にあるなんとも言えないぬくもり、緩さ漂う歌のなかから顔をのぞかせる奇跡的なきらめき、なんとも面映ゆく、聴いているうちに嬉しくなってしまうミニアルバムです。



倉林哲也 / デモンストレーション3
http://www.sunrain-records.com/catalog-3207.html
不思議な折り紙ジャケットから現れる、アコースティック・ポップの傑作がとんちレコードより到着!!トクマルシューゴ氏も絶賛した1stアルバム『茶虎食堂』の次となる、倉林さん10年作。今回は全曲歌もの!!味わい深い(すこしとぼけた)歌、アコースティックギター、そしてチェロ、リコーダー、フルートを駆使し、隙間に色を入れてゆく絵画のような演奏が沁みます。
片想いのMCシラフ氏の家にて録音され、もちろんシラフ氏もスティールパンで参加。武蔵野の午後のひだまりがそのまま音楽になったかのような音はやっぱり素晴らしい!



kataomoi & videotapemusic / kataomoi vs videotapemusic
http://www.sunrain-records.com/catalog-3208.html
片岡シン・MCシラフ・issyによって結成、現在はあだち麗三郎や遠藤里美も参加する8人編成で活動中の「片想い」が、映像と音楽の枠を超えてクリエイトするアーティスト「videotapemusic」とのコラボレーションによって生みだしたDVD-R。
撮影期間1年をかけたという作品、見事に二組のアーティストの個性が化学反応しています。ライブ映像やフィールドレコーディング(屋外での撮影にちゃんと外の音が入っている!!)を交えつつ、映像×音楽だからできる"PV以上の"表現を実現。これはいい!



シンクロ / タペストリ
http://www.sunrain-records.com/catalog-3209.html
「シンクロ」は、シン(片岡信from片想い)とクロ(黒岡まさひろfromホライズン山下宅配便)によるユニット。人を食ったようなことばが持つ面白さ(ときにその中から顔をのぞかせる新鮮な表情がまたいい)、ヒップホップもシティポップも自然とクロスオーバーしてゆく感性、とにかく、シンとクロがおたがいに持つキャラクターと持ち味を最大限に生かした、コミカルで実に愛おしいミュータント・ポップスです。ぜひ。



ホライズン山下宅配便 / 割れ割れみなかーにばる
http://www.sunrain-records.com/catalog-3210.html
黒岡と伴瀬による2人時代のホライズン山下宅配便(現在は4人編成)が2007に録音した作品。黒岡氏は何か楽器を増やそうということで ヤマハの木琴を購入し スネアと、ハイハットと、タムと、花を置く台を前面に立てて、鳴りものと木琴を叩きながら歌う形態、、そして伴瀬氏はバスドラを踏みながら、オープンGのギターを指揮棒(タクト)にみたてて歌うという方法を選択されたそうです。
なんだかよくわかりませんが、とにかくその編成での歌、活動を収録したのがこの「割れ割れみなかーにばる」。 「こんな人たちがいます」という設定でいろんな世界の人を歌い、「モモナリとヒロナリ」の4つの物語をブックレットに収録。フランクザッパ的な奇人性と、クラフト・エヴィング商会のすてきなファンタジアが同居するセンス楽しんでください。ちなみにこれは2010年に新たなジャケットで再発されたバージョンです。。現在では最大の盟友と言っても過言ではない、Mcシラフ氏(片想い)も参加。



アナホールクラブバンド / ホノボノサイケリング
http://www.sunrain-records.com/catalog-3211.html
ホライズン山下宅配便、そして片想いと、とんちレコードの鍵を握る男、伴瀬朝彦が率いるアナホールクラブバンドのファースト。まずはこの味わい深い歌声に掴まれてください。すこしレイドバックしたメロディも、ぶっきらぼうなようでいて思わず聞き入ってしまう歌詞も、武蔵野フォークの系譜を受け継いぎながら確実にいまの時代の日常に根差した、必然性に満ちたものです。きねんすべきとんちレコードの一枚目にして、つねにここに帰ってきたくなる名盤だと思います。よい!